家の前で転んではいけないと思い、翌日は朝から雪かきにおわれた。
我が家は、南側が公道に面しており、日当たりは抜群。
晴天ならば冬でも暖房いらずの暖かさ。
だから雪もすぐに溶けるよね。
・・・。
甘かった。
我が家は南向き。道路は南側にある。
が、向かいの家から見れば、道路は北側になるわけで、建物の陰になって日が当たらない。
ここ数日の記録的な寒さも相まって、まったく溶ける気配がない。
踏まれて圧縮された雪は、石のごとく硬い氷となり、スケートリンクのような有様。
冷たい風が吹き抜けるなか、アスファルトと強固に結びつき、今更剥がすことも困難に。
大雪の翌日、あと少しだ範囲を広げて雪かきをしていれば、今よりもう少しましだったはず。
もう少しだけ使いやすい除雪道具があれば・・・。
後悔先に立たずである。
雪の少ない関東平野といえど、数年に一度は大雪の洗礼を受けることになる。
降る前から備えておくことの大切さを痛感した。
どなた様も備えはお早めに。